2018年9月26日
沖縄ICカード株式会社(本社:沖縄県那覇市、社長:仲吉良次、以下「沖縄ICカード」)とタイムズ24株式会社(本社:東京都千代田区、社長:西川光一、以下「タイムズ24」)は、10月1日(月)より、交通ICカード「OKICA」で沖縄県内に配備しているカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の全車両をご利用いただけるようにいたします。
沖縄県は、慢性的な交通渋滞等の改善に向けてTDM施策推進アクションプログラムを策定し、バスやモノレールなど公共交通機関の転換利用や自動車の効率的な利用を促進しています。
本サービスは、TDM施策の一つとして、沖縄ICカードが発行する「OKICA」を用いて、県内に設置する「タイムズカープラス」全車両の解施錠を行えるようにするものです。「OKICA」1枚でバス・モノレール・カーシェアリングの利用が可能となることから、公共交通機関とカーシェアリングの併用が進み、交通渋滞の緩和につながるものと考えております。
沖縄ICカードとタイムズ24は今後も、バス・モノレールおよびカーシェアリングの組み合わせ利用を促進する各種企画で連携していくとともに、公共交通機関とカーシェアリングの乗り継ぎ利便性向上に取り組み、TDM施策を推進している沖縄県とも連携し、県内の渋滞解消を目指してまいります。
【「TDM(交通需要マネジメント)施策推進アクションプログラム」概要】 | ||||
TDM施策推進アクションプログラムは、行政機関、民間企業、県民が連携・協力して、一人ひとりが主体的・自発的 | ||||
にTDM 施策に関わり、今後具体的に取り組みを推進していくための道筋を総合的、体系的に示すことを目的に作成し | ||||
たものです。TDM施策には、手段の変更(公共交通機関の利用)や自動車の効率的利用(カーシェアリング)、自動 | ||||
車の効率的利用(カーシェアリング)、時間帯の変更(時差出勤)などが挙げられます。 |
【「OKICA」概要】 | ||||
沖縄県内の路線バス・モノレールで乗車券として使用できる交通ICカードです。 | ||||
「OKICA」(オキカ)は「OKINAWA IC CARD」(オキナワIC カード)の略称で、沖縄で利用できるIC カードとい | ||||
う意味です。また、沖縄で初めて交通系IC カードが導入されることにより、「沖縄の暮らしが変わる(オキナワがか | ||||
わる)」という意味も含まれます。 |
【「タイムズカープラス」概要】 | ||||
タイムズ24が47都道府県で11,048件22,692台※を展開する国内最大のカーシェアリングサービスで、沖縄県では | ||||
那覇市を中心に61カ所107台※を配備しています。24時間365日、15分単位で利用できる利便性の高さから、地元 | ||||
にお住まいの方の移動手段や企業の社用車代わりとしてのご利用の他、観光や仕事で沖縄を訪れた方にもご活用いた | ||||
だいています。※2018年8月末現在 |
利用方法 |
OKICAでタイムズカープラスを利用するためには、「【OKICA対応】カーシェア無人入会機」でタイムズカープラスとOKICAの連携手続が必要です。
設置場所は下記2カ所を予定しています。(予告なく変更となる場合があります)
会員でない方も、免許証とクレジットカード、携帯電話があれば、入会が可能です。
【OKICA対応】カーシェア無人入会機について |
① 最短10分で入会が完了します。(WEB事前登録済みの場合は最短3分)
② 入会当日からカーシェアが利用できます 。
③ カード発行手数料が無料になります 。
※ 無人入会機では、「個人プラン」でのご入会が対象となります。
(家族プラン・学生プラン・法人プランでのご入会はできません)
※ 親権者同意書が必要となるため、20歳未満の方は本機からはご入会いただけません。
設置場所
さいおんスクエア CARGOES 2F | ファミリーマートREXA RYUBO店 店内 | |||||
住所:沖縄県那覇市安里2丁目1番1号 | 住所:沖縄県那覇市松尾1丁目1番2号 |
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