車をカメラで識別し入出庫を管理する、
スマートな駐車管理システム
駐車券やゲート、ロック板などの機器を設置せず、駐車場に設置したカメラで車両ナンバーを撮影し、入出庫を管理する新しいタイプの駐車場管理システム。
ペーパーレスで環境にもやさしく、入出庫渋滞を緩和できる新しいシステムです。
2024年度グッドデザイン賞受賞

時間貸駐車場「タイムズパーキング」などで展開するカメラ式駐車場ソリューションで、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
入庫~出庫までの流れ
1. 入庫
車両ナンバーをカメラで認識
2. 優待手続き
駐車料金の優待手続き
※1 QR発券機
※2 QR駐車サービス券
※3 レシート・会員証バーコードなど(要相談)
3. 精算
乗車前に事前精算機で車両ナンバーを入力し精算。 QR駐車サービス券やレシート等で優待
4, 出庫
車両ナンバーをカメラで認識
カメラの認識率は99.99%
※以下の場合を除きます
- 認識エンジンサポート外 (外務省発行ナンバー・仮ナンバーなど)
- 車両要因(違法フレームナンバー・過度な字光式など)
- 環境要因(雪や泥が付着したナンバーなど)
従来の仕組みとの違い
ロック板との比較

ゲートとの比較

カメラ式のメリット
主なメリット
(1)入出庫渋滞緩和
入庫時の駐車券の発券や出口ゲートでの精算が不要のため、発券や精算行為に起因する入出庫渋滞を緩和します。
(2)駐車券レスで券の紛失リスクゼロ
車両ナンバーが駐車券の代わりになり、駐車券紛失に関するお問い合わせがなくなります。
※従来通り駐車券を発行することも可能です。
(3)場内事故の減少
精算機への寄り付きやロック板との衝突など機器を最小限にすることで場内事故が減少します。
(4)防犯・セキュリティ向上
カメラ管理で遠隔監視をすることによって、車上荒らしなどの窃盗問題や、ゴミ問題、事故への対応が可能に。
そのほか、このようなメリットも
不正駐車、長期車両取締りで不稼働車室削減
車番データの活用により、不正駐車や長期車両の挿入な対応が可能
舗装ダメージが少ない
ナンバリングや工事削減により舗装へのダメージを最小限に
工程削減による工事騒音の減少
路面カットなどによる騒音も最低限に抑え、近隣住民の方へも配慮
ロック板への乗り上げ音が無く騒音対策にも
入出庫時にロック板へ乗り上げた際の接触音が無く、近隣住民へも配慮
車番データ取得による適切な価格設定
車室番号でなく、自身の車両番号で精算するため押し間違えや誤精算がなくなる
災害時にも入出庫が可能
ロック板やゲートが不要な分、災害時でも入出庫が可能となり安全への配慮も可能
環境への配慮
カメラ式駐車場でCO2排出量を削減
駐車機器が不要なカメラ式駐車場は以下の様なCO2削減効果が期待できます。
- ゲート・駐車券発券機などの機器や基礎工事が不要になり、工事の際に発生するCO2排出量を削減できます。
- 駐車券の発行が不要となり、紙の製造に伴うCO2排出量を削減できます。
- 出入口前で発生する渋滞が緩和され、CO2排出量削減が削減できます。